「はるちゃんありがとう(涙)
本当に本当に本当にごめんね。。
じゃ、仲直りの握手しよ?」
そう言って手を差し出してくる冬田くん。
握手か、、まあ、しといたほうがいいよね…
断るのも変だし……
そう思い私も手を伸ばそうとしたら、、
「もう話終わった?」
声がして、見ると、、
「り、りゅうちゃん…!!」
突然現れたりゅうちゃん。。
りゅうちゃんは、私に向かって一瞬だけそっと微笑むと、すぐに真顔になって冬田くんを見つめる。
りゅうちゃんは冬田くんから目を離さずそのまま歩いてきて、私と冬田くんの間に立った。
両手をポケットに突っ込んで、仁王立ちのまま動かないりゅうちゃん。。
りゅうちゃんは冬田くんの方を向いてるから、私には背中しか見えないけど、なんか緊張感あるよ……
チッ
りゅうちゃんの舌打ち…!!
や、やめてよ、、ケンカとかやめてよね……
そのまま無言のりゅうちゃんと冬田くん。。
しばらくして、りゅうちゃんが振り向いた。
「腹へった。メシ食いに行こう?」
りゅうちゃんは、ふわっと笑うと私に向かってそう言った。
き、急に…?!?!
「え、?!」
私が返事をし終わるよりも早く、りゅうちゃんは私の肩を抱いて歩き出す。
「わ!ちょ、ちょっとりゅうちゃんっ!!
あ、冬田くんごめんね、またね!!」
私は慌てて冬田くんに挨拶した。
