「はるちゃん、はるちゃん?!」
「へ?!」
冬田くんに話しかけられてたのに、全然聞こえてなかったみたい(笑)
「花火、きれいだったね」
「あ、うん!きれいだった!
ていうか!
ソノミちゃんたち来なかったね!」
「あ、、うん。。
ごめんはるちゃん!!!
本当は今日、ソノミたちとは約束してないんだ…」
「え?!」
「はるちゃんと2人で花火見たくて。。
バレないように、さっきも探しに行くふりしたりしてた…
騙してごめん!!!
でもどうしても2人で来たくてさ、、」
「えと、あの、、」
「……はるちゃん、、
もう分かってると思うけど、、」
冬田くんはそう言いかけ、うつむいた。
え?分かってるって何が?!
「冬田くん、どうしたの…?」
私がそう聞くと、冬田くんは急に顔をあげ、私の両肩をつかんだ。
「え?なに…?」
「はるちゃん…!」
すると急に冬田くんの顔が近づいてきて、、
キス、、された。。
突然すぎて避けられもせず、呆然とするしかない私。
「はるちゃん…ごめん急に!
好きなんだ!!
ずっとはるちゃんのこと好きだった…」
そう言うと冬田くんは私を抱きしめた。
へ?!え?!
ちょ、ちょっと待って、、
冬田くんが私を好き?!?!
ていうか私キスされた?!?!
やだやだやだやだ!!!!!(涙)
「ご、ごめんなさいっ!!」
なんとかそれだけ叫ぶと、私は冬田くんの体を押しやり、突き飛ばして走る。
走りながら涙がこみ上げてくる。
ファーストキスだったのに……
りゅうちゃんとしたかったのに……
りゅうちゃん以外の男の人とキスなんてしたくなかったのに……!!!
ぼーっとしてた自分が情けないよ…っ
