館内を一周して、最後にお土産やさんに入った。
「わあ、これ、かわいい……」
私の目にとまったのは、タツノオトシゴのぬいぐるみだった。
「ああ、ちょっとかわいい…」
りゅうちゃんも同意?してくれた(笑)
でもね、見た目だけじゃないの。
りゅうちゃんって、龍之介でしょ?
タツノオトシゴって、龍でしょ?!
なんか、その共通点だけで、このぬいぐるみがすっごく愛しく思えちゃったんだ(笑)
「かして。」
りゅうちゃんはそう言って私の手からぬいぐるみを奪うと、レジへ向かった。
え!買ってくれるの?!
「りゅうちゃん!いいよ!自分で買う!」
「ん?
じゃむこうの売店でアイス買ってきて」
りゅうちゃんはそう言うと、私の手のひらに500円玉をのっけて行ってしまった。
りゅうちゃんやっぱり優しすぎ。。
私は売店へ行き、ソフトクリームを2つ買った。
チョコとバニラ、1つずつ!!
りゅうちゃんも戻ってきて、2人でベンチに腰掛ける。
「りゅうちゃん、チョコとバニラどっちがいい?」
そうたずねると、りゅうちゃんはバニラを私の手から取った。
なのに、、
パクッ
りゅうちゃんは、私の持っているチョコをひと口。。
「……半分こ、な?」
舌で唇をぬぐいながら、そう言って笑うりゅうちゃん。。
びっくりした。。
っていうか恥ずかしかった!!!(笑)
何事もなかったように、自分の持っている方のバニラを食べはじめるりゅうちゃん。
私も、チョコをひと口。
っていうか間接キスじゃん………
「はる子、ほら」
そう言って、バニラを差し出してくる、りゅうちゃん。
え、、
恥ずかしかったけど、あーんってしてもらって、バニラを食べた。。
なんか本当にカップルみたい……
