「はるちゃん、今のって、一個上の住谷くん?だっけ?!」
食い気味にきいてくる、エリちゃん。
「うん!そうだよ!覚えてる?」
「覚えてるよー!
あの伝説の、登り棒事件!!」
な、懐かしいっっ!!!
登り棒事件とは、、
私たちの小学校の校庭には、登り棒っていう、遊具があって、その名の通り棒を登って遊ぶんだけど、、
りゅうちゃんはね、登り棒のてっぺんまで登って、そこで1時間くらい居眠りしてたんだよ!!
5メートルくらいの高さのとこだし、支えもないから手離したらすぐ落ちちゃうのに!!
あの頃は、りゅうちゃんってすごいなって単純に思ってたけど、今考えるとめちゃめちゃ危ないよね、、
りゅうちゃん生きててよかった、、(笑)
「もしかしてデート?付き合ってるとか?!」
「え?!違う違う!!付き合ってない!!
私の、片思いなんだ………」
「わー!そうなんだ〜〜!
でも、なんかいい感じじゃない?
カップルっぽかったよね、アキ?」
「ね!
なんか付き合いたてのピュアな2人って感じだった(笑)」
うそ………なんか、嬉し恥ずかし(笑)
「いいなー!
私も好きな人欲しい!!」
「エリちゃん、好きな人いないの?」
「全然いないよ〜。。
住谷くんに誰か紹介してもらおっかな(笑)
あ、ていうかね!!
アキ、結婚するんだよ!!」
え、うそ!!!
まだ16歳になったばっかだよね、、
「そうなの?!アキちゃん?!」
「……うん、まあ、、
実は、子どもいるんだ」
そう言いながら、お腹を大事そうにさする、アキちゃん。
「えー!!すごい!!
アキちゃんお母さんになるんだね!!」
私は、アキちゃんのまだぺしゃんこのお腹を触らせてもらった。
なんか、感動(涙)
