「テスト範囲、、」
通学カバンをあさり始めるりゅうちゃん。
「りゅうちゃん!!
先にTシャツ着てよ……」
「ん?
ああ、忘れてた」
もう。。
Tシャツを着ようとするりゅうちゃんを、両手の隙間からちらっと盗み見る。
りゅうちゃんの背中、綺麗…
あんなところにホクロあるんだ…
あんまり運動しない割に引き締まったカラダしてる…
かっこいい………
「やっぱ、なんも着ないほうがいい?」
りゅうちゃんが、Tシャツに途中まで袖を通した状態で振り返り、言った。
「は?!だ、だめ!!早く着てよ!!」
私は慌てて顔をそむける。
「こっちジーーッと見てたくせに(笑)」
「みみみ見てない!!!!!」
なんで見てたのバレてるの(涙)
結局りゅうちゃんは笑いながらTシャツを着てくれた。
「ほら、これ範囲」
りゅうちゃんは、テスト範囲をメモったノートを見せてくれた。
「ありがとう!!
っていうかりゅうちゃん、髪の毛ビショビショじゃん!!
ドライヤーしないの?」
「ああ、忘れてた」
「ちゃんと乾かさなきゃだめだよ!
りゅうちゃんママの風邪うつっちゃうよ?
タオル貸して!!」
私はりゅうちゃんの手からタオルを奪いとって、りゅうちゃんの頭を拭き拭き。
「りゅうちゃん、ワンちゃんみたいでかわいい!(笑)
よしよし!!」
「オオカミになって、はる子のこと食っていい?」
「何言ってんのバカ!!!だめ!!」
「ははっ(笑)」
ねぇ、、りゅうちゃんってさ、、
変態だよね!!!!!!!!!!!!
でも、高校生男子なんてそんなもんなのかな、
男はみんな変態だって、蓮くんもよく言ってるし(笑)
しばらくわしゃわしゃ拭いて、少しは乾いてきたかな!
