結局りゅうちゃんが来たのは、1時間目が終わった後だった。。
りゅうちゃんは、教室に現れると、そのまま私の机の前まで来た。
「はる子、コレ。」
そう言って、何かを差し出すりゅうちゃん。
「え、なに??」
「ん?ウチの合鍵。」
その光景を見ていたクラスの子たちが、なんかザワザワしている。。
りゅうちゃん、今渡さなくても…(汗)
「あ、、ありがと!!!」
私がそう言うと、りゅうちゃんはふわっと笑って、自分の席に戻って行った。
カギ、このままだとなくしちゃいそうだな…
あ!そうだ!
私は、いつも持ち歩いている、りゅうちゃんからもらった手のひらサイズのサイくんを取り出し、カギをくっつけた。
このサイ、ちょうどキーホルダーになるように鎖がついてたの。
うん、かわいい♪♪♪
ふと、視線を感じて顔を上げると、、
ユミちゃんとエミリちゃんが、私のことをすごい目で睨んでいた。。
なんか、怖いな。。
