私の一歩先を歩く、りゅうちゃん。。
まだ怒ってるのかな………
しばらくそのまま歩いていたけれど、
人が多くて少しガラの悪い飲食店街に差し掛かると、
「もう離れるなよ?」
りゅうちゃんは一瞬フッと笑い、そう言って、私の肩を抱いて歩いてくれた。
もう、怒ってない………?
私はりゅうちゃんにぎゅっとしがみついて歩いた。
飲食店街を抜け、私たちの家のそばの住宅街までくると、私の肩を抱いていたりゅうちゃんの腕がそっと離れた。
それでも、りゅうちゃんの腰にしがみついた手を離せない私。。
「ん?どうした?」
りゅうちゃんが優しくきいてくれる。
