私を抱き寄せていた、りゅうちゃんの腕が離れていく。。 ちょっと寂しい……… 「王様ゲーム終わって、みんな自分の部屋戻ったらしい。。 帰るか…」 「そ、そうなんだ!! ももちゃんも心配してると思うし、帰る!」 「送ってく」 りゅうちゃんはそう言うと、物置部屋の扉を開け、外に出た。 そのまま一歩先を歩く、りゅうちゃん。。 手、つなぎたい……… 私は、りゅうちゃんの浴衣の腰のあたりを、 右手でそっとつかんだ。 手をつかむ勇気は、出なかった。。