押入れは狭くて、奥にいるりゅうちゃんは足を広げて座ってる格好。
手前にいる私は、正座の状態で押入れの扉に耳をあてて、外の様子を伺っている。
「はる子は隠れる必要ないだろ?(笑)」
小さな声で笑いながらりゅうちゃんが言った。
「わ!ほんとだ!どうしよう!
出なきゃ!!」
その時ちょうど、、
ピーーンポーーーン
先生がきちゃった……………
今からじゃ、押入れから出られないよ。。
「あ〜あ。もうおまえ、ここにいろ(笑)」
外に出ようとして、押入れを開けようとしていた私の背後にいたりゅうちゃんは、
私の両肩をポンっとつかんでそう言った。
