礼「俺、作るよ」
礼お兄ちゃんは、料理が上手いっ!ってか、この人は何でも出来る。
直「あ、俺今日、仕事だっ…」
直お兄ちゃんもパタパタと部屋をでていった。
忘れてない?
私、まだ許してないんだからねッ!?
夢「ねー」
お?まだ夢ちゃんが残ってたか…。
也「なに?……っわあ!」
はい?はい?
私に今見えるのは、夢ちゃんと…天井?
オシタオサレタ…。
そう、押し倒されたっ!夢ちゃんにっ!何故!?
也「ゆ、め…ちゃん?」
夢「ちゃん…いらない」
ん?
夢ちゃんマイナスちゃんイコール…夢?
也「だってさ?一応、年上じゃんっ?」
夢「也には、そう呼んで欲しいんだけど。」
私、には?何よ、それ。
也「夢…?」
前まで、夢お姉ちゃんで夢お兄ちゃん、になって夢ちゃん…今更、夢だなんて、殆ど何も変わらないわっ!!
夢「也可愛い…」
んなっっ!!
也「か、可愛くなんか…ないもん…。」
可愛かったら、鈴宮先輩から告白くらいされてるもんだろ。
夢「也は、可愛いよ。俺が保障する」
一体、何の保障をどうするんだよッ!!
也「それはそれは!どうも、ありがとう」
