私は、ベッドに潜り込み、一人…涙を流し、眠った。




――その頃の3人――


夢「…也、泣いてたじゃん」

礼「ああ」

直「……」

夢「どうすりゃ、良いんだよっ…。こんなつもりじゃ、なかったのに」

直「落ち着けよ、夢」


夢「落ち着けるかよッ?好きな女が泣いてんのに、落ち着ける訳ねぇーだろッ!?」

礼「明日の朝、皆で謝ろう」


直「それで、許してくれんのかよ」

夢「俺、自分を殺したいかも」


礼「止めろよ?」

直「それで、也が自分のせいだって思って也に死なれたら…俺が困る」


礼「直に同感だね」

夢「俺の心配はしないのかよ?」


直「んで、ライバルを心配しなきゃいけねぇーの?逆に消えてくれて結構」

夢「ひでー兄貴。」



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