礼「仕方ないよ。今まで抑えてた気持ちをもう抑えなくて良くなったんだから」
抑えてた気持ち?
也「…何、それ」
礼「今は教えない。言わなきゃいけない時が来たら必ず言うから。」
わけわかんねーよ!
也「あっ、そ…」
何か、仲間外れされたみたい…。
寂しいな~。
礼「ところで、也!、治療を「変態野郎っ」
…うん?変態野郎って、言ったの私じゃないよ?
私の部屋から出て来た、夢ですよ?
也「ゆ、夢っ?」
酷い顔…。
頬っぺた、内出血してますよっ?
夢「馬鹿力だもんね、礼兄」
礼「お邪魔虫。」
也「はぁ…。私、明日の鈴宮先輩の試合に行く時の服、見てくるから、出掛けるね?」
私は、近くのデパートに行こうとした。
夢「俺も行く~♪」
也「はッ?!嫌よっ!!無理、絶対イヤっ!」
そんなとこ誰かに見られて、デートとか思われたらっ…!無理だな。うん、絶対ダメ!
夢「そんなに嫌なの?」
也「え…あ、まぁ。」
そんな目で見るな~…
私が悪いみたいじゃないのーっ。
