桜色タイムカプセル

どうやら、あの人とは、クラス中に恐れられる人物みたいだった。



実行委員が言えば、すぐに作業を開始してしまったのだから。



「あれ?かいくんは?」



気づいてしまった。



教室で1番目立つかいくんが、ここにいないことを。



「あ、そうそう。田宮くんはゴミ捨てに行ったよ」



私が出て行くまでに、角の方で溜まっていたダンボールのゴミがなくなっていた。



「メイド&執事喫茶の会場、できたよ」