桜色タイムカプセル

待ち合わせ場所を、時計台の下にしたければよかったんだ。



「空海がいなくなったのは、空海自身の不注意でもある。大半はあんの居眠りトラックの運転手だけど」



さくらちゃんが気にすること、ないよ。



優しげなその声に、とうとう涙腺は崩壊した。



きー姉さんは、いつまでも私の頭を撫でてくれた。



かいくんのような暖かさに、私は少し安心した。



いつまでも外にいるわけにもいかなく、私ときー姉さんは家の中に入ることにした。