桜色タイムカプセル

多分、罵られて自分を閉じ込めようとしていた。



かいくんのいない世界は、私には耐えきれなかったから。



「私はさくらちゃんと友達だから、だよ」



「と、友達……」



「私自身が思っていることなんだけどね。一期一会って言葉があんじゃん。私はそれを大切にしてるの。だから私は、出会った誰もが大切な友達」



「それでも、大切な弟が、家族が、私のせいでいなくなってしまったのですよ……」



私があの日、断りを入れておけばよかったんだ。