俺が魔法を打ち消している間に佐谷は何かを呟いていた。 魔法の詠唱か……? 「大いなる大地の母よ 我が名の元……その力を示せ ガイア・ラピス・セメラ!!!」 これは、、、。 土属性…神級魔法 まだ神級を放てる程の魔力が残っていたのか。 迫ってくる魔法に俺も残っている魔力全てを使う気で魔法を詠唱した。