斎藤は、夕日に呟いた。

斎藤「あぁ、やっぱり、コントしてぇなぁ…」

夕日「やればいいじゃないか」

斎藤「おう。夕日が喋った」

夕日「夕日だって、喋るくらいするわね」

斎藤「日本一のコント作家になりたかったんだ…」

夕日「なればいいじゃないか」

斎藤「無理に決まってる」

夕日「どうして無理と決めつける」

斎藤「それは…」

夕日「人生は、分からんぞ?」

斎藤「そうかもしれないけど…」






おわり