「解ったっ!自分達で調べる。お前と話すと頭痛い」

と言って居座る。

「そのもう一人が帰ってくるまで待たせてもらう」

「あ、そう…ご自由に」

それっきり小林さんは二人の刑事を無視して自分の世界に没頭して行った。

残された二人の刑事はイライラしながら

「おい、ねぇちゃんっ!茶ぐらい出ないのか?」

と小林さんに恐ろしい事を聞いてきた。

知らぬが仏って言うじゃない…おとなしく待ってなよ

「あのねぇ〜あたしはお茶汲みやないって言うたばっかりやろ?それにねぇちゃんやら下品な呼び方せんのってよ…それにここにはお茶っ葉やら無い。どうしても飲みたいなら出前頼んじゃあよ。代金自腹ならね」

と言って刑事だろうがお構い無しにニヤニヤ笑ってんだもんね