「な、なんでお前がここにいるんだよ!学校は!?」
そう。今日は月曜日。学校はあるはずだ。
「俺が全然授業受けてねぇの知ってんだろ。ずる休みしてここ来たらお前がいたから。」
意味わかんないんだけど…
「まあとにかく帰れよ。これから墓参りするから。邪魔。」
「どうせなら連れてってくれねぇ?暇だし、お前がなんでこんな所でぶつぶつ言いながら泣いてたのか気になるし。」
げっ。見られてた。最悪。
「え~…まぁ、勝手にしやがれ。」
「センキュー。」