私の好きな人は先生でした。

生徒会室に先生目当てで来る人も少なくはない。



私は先生と結構親しい仲にはなったんだけど



そんな私以上に先生と密着してる人もいたりする。



でも、美羽は諦めんな!って背中を押してくれる。



それが唯一の救いだ―――――







美羽と廊下を歩いてる時、



背後から呼ばれる名前



「一花!」



「はい?」



「今日、放課後さ涼と一緒に残りな!」



片桐先生は私のことを呼び捨てで呼ぶようになった。



「えぇ、今日もですかー」



最近は居残りが多い



「しょうがないだろーもうすぐ体育祭だから」



片手に持っていた資料で私の頭をポンッと叩き



「これ、一花のクラスの分」



と渡された。



「配っておきまーす」



「うん、よろしくー
ちゃーんと生徒会室来いよー!」



「了解でーす、」



手をおでこらへんに当て敬礼ポーズを取る。



「じゃー!」



職員室に入っていく先生の背中を見つめてると