私の好きな人は先生でした。

いませんよーに

いませんよーに

と心の中で唱える



「残念、いません」



「やったぁ!私の可能性もあるじゃん!」



「まじ!うれし!」




みんなの歓声が聞こえるけど私はすごくホッとした



でも...その直後
「今までで彼女何人いましたかー?」



男子の声が聞こえた



あーあ。

私、そんなの聞きたくないよ...



先生の昔の彼女なんて...



「ひみつですね」



「えぇ!答えてくださいよ」



「卒業まで覚えてたら教えてあげます。

あ、それまで俺がこの学校にいたら...だけど」



「静かにー!

では、質問コーナーはここら辺にしてですね。

先生の担当する勉強などについて、えぇ説明します」




「数学ですよね!

そんなのわかってますよー」



「知ってるから質問の続きやらせてー」



「...えぇ!静かに!!

質問はまた個人個人でお願いしますよ。

えっと、片桐先生はみんなご存知数学の担当の他、この学校の卒業生であり、生徒会に所属していたとのことなので!

生徒会の担当になってもらうことになりました」




え?!え?!



えぇぇぇぇ!?!?



驚きを隠せずあんぐりと空いたままの口。



「片桐先生すいませんね。

二年生は2人しか生徒会に入ってなくて...

でも、副生徒会長もいる事ですしその2人から挨拶でもいきましょうか」