私の好きな人は先生でした。

美羽には話した方がいいのかな...



「...じ、つはさ...」



教室に帰りながら説明した。



電車のあの人が片桐颯先生だったこと



「え、え、ええええぇぇぇぇぇ?!?!?!」



思いっきりハードなリアクションをした美羽



「ちょ、うるさいよー」



びっくりして耳を塞ぐ




「それ!ほんとなの?!」



私の肩をつかみ前後に揺らす美羽



「...うん、ほんと...。」



私の返事にピタリと動きを止めて



「そっかー...」



って呟いてた



「......うん。
私の恋もここまでだったんだ...」



「一花!それは違うよ!」



「え?」



「まだ諦めちゃダメだって!!

そりゃ、ライバルだって数え切れないほどいるし相手が先生じゃキツイかもしれないけど...!!」



「ずっと好きだったんでしょ?!

だったら、その気持ち捨てちゃもったいないよ!!!」




「美羽...」



ありがとう、美羽。


また美羽に背中を押されたよ


「わたしは一花のことを応援してるからね!」



ガッツポーズをしてくる美羽に
ありがとうと親指を立てた