これで、話しが終わりならそれが一番良いのだが、多分俺はこれから彼女にさらに辛い過去の話しをしてしまうと思うと、本当自分のSっぷりに嫌気がさす。
それでも、過去に止まった時計の針を進める為にここ数日めんどくさい事をしてきたのだからしょうがない。
俺は、まだ瞳が乾ききってない彼女に自分が麗人の日記によってたてた一つの可能性の話しをした。
話しの間、俺は彼女の顔を見る事が出来なかった。
部屋には、彼女の小さな泣き声だけが残酷な物語のBGMの様に流れている。
人生って言うのはさ、必ずいつか残酷な選択にせまられる。
例えば、良く恋人と家族1人しか助けられないとすればどちらを助けますか?とか。
可愛いLevelで言うと、友達と私どっちが大切なの?なんかも規模は小さいがジャンルは、似た様なモノだ。
俺の一番嫌いな答えは、どっちも選ぶってこと。恋人も家族も友人も彼女も皆大切って奴。
はっきり言うが、そんなに皆幸せに出来るなら世界中全員ハッピーになってる筈だろ?
彼女だって、泣かなくて済む筈だ。
彼女達が選らんだ選択が間違いかどうかなんて、俺には解らないし、その罪の鎖をほどいてあげる役目は俺の役目でもないか。
「麗人の日記を読んだ後、自分なりに考えて調べた結果、今お話しさせて頂いた真実に辿りつきました。こうして、貴方のもとを訪れたのも先程お話しさせて頂いた真実の最終確認に来ました。」
「そっかぁ…大体は、貴方がさっき話した通り。あの時は、麗人さんに助けられたわ。本当に感謝しているの。」
「この件について、俺に任せていただけませんか?」
彼女は、俺の言葉を聞いて少し驚いていた。
そして、深い哀しみを必死で堪えて、
「それは出来ないわ。これは、私達の問題なの。」
と言って俺の申し出を断られた。
「出過ぎた申し出だなんて、理解してますが、お願いします。」
俺は、久しぶりに人に頭を下げた。
「継人君、頭をあげて下さい。それに、何で貴方が私達家族の問題を背負う必要があるの?」
俺は、頭を畳につけたまま彼女の問いに答えた。
彼女に、まだ知らせていない事が一つあったからだ。
「それでも…」
頭を下げてる為に表情を読み取れないが、声が震えていた。
そりゃ驚くよな。
俺だって、未だに信じられないんだから。
「だから、俺にこの件任せて下さい。」
もう一度頼み込む。暫く沈黙が続いた。
それでも、過去に止まった時計の針を進める為にここ数日めんどくさい事をしてきたのだからしょうがない。
俺は、まだ瞳が乾ききってない彼女に自分が麗人の日記によってたてた一つの可能性の話しをした。
話しの間、俺は彼女の顔を見る事が出来なかった。
部屋には、彼女の小さな泣き声だけが残酷な物語のBGMの様に流れている。
人生って言うのはさ、必ずいつか残酷な選択にせまられる。
例えば、良く恋人と家族1人しか助けられないとすればどちらを助けますか?とか。
可愛いLevelで言うと、友達と私どっちが大切なの?なんかも規模は小さいがジャンルは、似た様なモノだ。
俺の一番嫌いな答えは、どっちも選ぶってこと。恋人も家族も友人も彼女も皆大切って奴。
はっきり言うが、そんなに皆幸せに出来るなら世界中全員ハッピーになってる筈だろ?
彼女だって、泣かなくて済む筈だ。
彼女達が選らんだ選択が間違いかどうかなんて、俺には解らないし、その罪の鎖をほどいてあげる役目は俺の役目でもないか。
「麗人の日記を読んだ後、自分なりに考えて調べた結果、今お話しさせて頂いた真実に辿りつきました。こうして、貴方のもとを訪れたのも先程お話しさせて頂いた真実の最終確認に来ました。」
「そっかぁ…大体は、貴方がさっき話した通り。あの時は、麗人さんに助けられたわ。本当に感謝しているの。」
「この件について、俺に任せていただけませんか?」
彼女は、俺の言葉を聞いて少し驚いていた。
そして、深い哀しみを必死で堪えて、
「それは出来ないわ。これは、私達の問題なの。」
と言って俺の申し出を断られた。
「出過ぎた申し出だなんて、理解してますが、お願いします。」
俺は、久しぶりに人に頭を下げた。
「継人君、頭をあげて下さい。それに、何で貴方が私達家族の問題を背負う必要があるの?」
俺は、頭を畳につけたまま彼女の問いに答えた。
彼女に、まだ知らせていない事が一つあったからだ。
「それでも…」
頭を下げてる為に表情を読み取れないが、声が震えていた。
そりゃ驚くよな。
俺だって、未だに信じられないんだから。
「だから、俺にこの件任せて下さい。」
もう一度頼み込む。暫く沈黙が続いた。
