「うえぇええぇぇーー!?!?」


トイレの壁越しに聞こえる瑠奈の声を聞いて、あたしは声にならないぐらい変な叫び声をあげた。



「美玖うっさい。」

冷静に言うけれど、だって・・・。



「え?瑠奈は・・・?」



「あたしだってミツとラブラブしたいもん!せっかくのコスプレだし☆」


ああ、瑠奈さん。その気持ちはわかるけど、ここまで引っ張っておいてそれはないよね・・・。