さくら色した君が好き

「知らなかった」

「だって内緒だもん」
大きな丸い目がキラキラしている。

「協力してね」

少しだけズルそうな顔をして
胡桃は私の肩をポンッと叩き
素早く靴を履いて
山村君の後を追いかけるように行ってしまった。


そうか
胡桃は山村君が好きなのか。

協力しなきゃいけないよね。


山村君かぁ。



他の人がよかったなぁ。