翌日。

さっそく作戦を実行するため

いつもよりはやめに学校に来た。

でも...


理優「遅いよ。あんたが言い始めたんでしょ」


そう。私は寝坊したのだ。

七夏「てへっ☆」

理優「きもっ」

真奈「うん」

七夏「えぇ!!」


二人とも酷いっ!


理優「で、まずは何から始めるの?」


え?

真奈「浮気彼氏を潰すためにこんな朝早くから集まったんでしょ?」

あー。そうだった!!

七夏「え、えっと、ちょうど今日は付き合って1ヶ月記念日。なので!今日、朝あいつが来たら私がデートに誘うから、OKが出たら二人ともが私によってきて喜んで!断られたら...私をかばうように近寄ってきて?私は走って廊下に出るから!」


理優「ほーう。なるほど。同情作戦?」

七夏「そう!」

真奈「え、でもOKがでたら同情なんて、されないんじゃない?」

七夏「ん?あぁ。それは、まだちょっと浮気の情報とかあったらいいなぁって思ってさ。そんときに情報収集でもしていようかと。」

真奈「...へぇ。普通に遊びに行きたいからとかじゃないんだ...」

七夏「そんなのあるわけないじゃん」

理優「そう...」


さぁ!お楽しみの時間だ!