そう決意して2日。


俺はまだ動けないでいる。


理由は簡単。


俺の勇気がないのと、七夏が俺を避けている。


まぁ、当たり前だよな...


あんなことしてたんだ。


でも、日に日に言いづらくなっていってる。

いい加減に言わないと...いけねぇよな。


だから、俺は呼び出したんだ。


直接は言えなくても、メモでなら言えると思って


机の中に入れておいた。


どうか...


来てくれ。







“放課後に、中庭で待ってる。着てほしい。波矢人”


そうメモにかいた。


そこで話すから。




浮気の理由を。