「今日から僕の彼女になって」



ある出会いがきっかけで、私と学年No.1王子は知り合った。









私、綾瀬カヤは、高校一年生。

カヤ「ふぁぁぁ〜ねむいっ」

千穂「ってカヤ、まあまあ寝てたじゃん笑」

この子は私の親友、成宮千穂。

おんなじ高校に通っている。

カヤ「だってさ〜、校長話ながすぎ。」

千穂「まあねー、八割ねてたよw」


こんな他愛もない話をしながら教室に向かっていると、
ふと外に、人の頭が見えた。


カヤは、放っておけずに、

カヤ「あ〜、ごめん先行ってて〜!」

千穂「ん〜?なんで〜?」

カヤ「と、トイレっ!」

千穂「おけ〜い。授業までには間に合いなよ」

カヤ「おけおけ」

足早にその人の所へ向かった。