自分の机の上に一冊の本。あれだ!! と、目線の先に一人の男子生徒があらわれた。 彼は左右をキョロキョロしたあと、本を持って一言、 「よかった」 と言い、逃げるように出てった。 あっ、お、追いかけなきゃ!