短編集


いろいろなギャンブルの情報を集めていたら深夜になっていた
普段は見回りなんかしないがなんとなく見回りをしようと思い部屋をでた
深夜の宿は少し不気味だ
早く見回りを終わらせようと思いながら見回りをするとフロントのところにお客が立っていた

「お客様、どうしましたか」
と言うとお客は消え入りそうな声で

「幸せだなぁと思っていたんです」
と言った

「幸せですか…」
と言うとお客は少ししっかりした声で

「はい、予約していないのにもかかわらず泊まらしてくれたり食事やシャワーの用意までしてくれて本当に幸せだなぁと思いました」
と言った
そこまで言ってくれるとやった甲斐があったなと思った

「お客様、もう夜遅いですからお休みなさった方がよろしいかと思います」
と言うとお客は

「そうだな、明日6時にここをでるから」
と言ってお客は部屋へ帰った
いつの間にか雨はやんでいた

次の日
お客は6時ぴったりにフロントへきて料金を払ってでていった
さぁもたもたしてはいられない
昨日キャンセルした常連がくるから