短編集


瞬間移動で来た場所は建て物のかけらもなかった

「ゲハハハハッ生贄がまたきたぜ」
と品のない笑い方をした能力犯罪者達

「まぁ少し遊んでやろうぜ」
と言った瞬間能力犯罪者達はやろうぜ私に向かって火の玉を飛ばしてきた
私の自己防御能力と梨香の水を出せる能力のお陰で頬を軽く火傷するケガですんだ
能力犯罪者達のウチ3人が相手してきたので少しでもダメージを与えるために3VS3の超能力バトルが始まった

戦いは苦戦した
向こうの方が能力レベルは上なので超能力を避けつつ私達の超能力でダメージを与えるために必死で戦った
梨香と私は相手と五分五分だったが風香は相手の能力があまりにも上だったため疲労こんぱいしていた
戦いながら風香のことをチラ見していたら風香が壁に追い込まれていた体はボロボロ状態でトドメに火の玉を投げられるところだ

(もう風香は酷い火傷をする)
助けられない自分に腹が立って風香に心の中で謝っていたら

ゴッ
という音がした