ファミレスを出てしばらく歩いてると

突然、


「葉月さん、来て」


ぐいっと腕を引っ張られて路地裏へ連れて行かれた


「え、三田君?どうしたの?」


「ん~?良いことしようと思って…♡」


さっきまでの優しい三田君はどこへやら

不敵な笑みを浮かべて言った


ぞくっ…

嫌な予感がして

腕を引き剥がそうとすると


ぐっ


「……っ!」


痛っ…

さらに強い力で握ってくる