「早川さん?」

げ!この声は
バッと顔をあげるとやっぱり先生だった

「何してるの?美術部なんてとっくに終わってるよね?」
先生はキョトンとした顔で近づいてきた

「先生には関係ありません」
私がそう言うと先生はニコリと笑った

「じゃあ、送ってこうか?」