心臓がはねた。 胸キュンというやつだろうか。 「あ、ありがとう。」 としか言えなかった。 アイツにとっては ただの友達に対する、 平然とした態度だったんだろうけど、 少なからず あたしにとっては ただの友達ではないんだと その時 確信したのだ。