そんな君だから


ーー昼休みーー

同中の2人目で私の親友の



千堂 あやめ(せんどう あやめ)



と、昼食を食べたあと あやめの図書委員の

仕事に付き添うために、図書室へいった


いつものように、待っている間に文庫本をながめていた



「よっ!」



急に後ろから声がして、思わず「きゃっ」と、叫んでしまった



「わりぃな」



そういって私を、おどかしたのは同中3人目の



橋田 空(はしだ そら)



「ちょっ、そらもれんもなんでいつも私を、おどかすの!?」



「んー?たのしいからかなー」



「この、ドS悪魔め……」



「はははー」



「そーいや、そらってもー部活きめたん?」