青春ミルフィーユ



入学式も終わり1年のはじめのテストも無事終わった。
結果も発表され、今日から1年も交えて練習が始まる。
今日が一番、私は忙しいんだろうな。
外周はカットですぐにミーティングが行われる。
「なぁ、1Aの1年ってどんな奴かな?」
「さぁね。」
こいつは同じ2年の男子バレー部富山千歳。
千歳は春高が終わってから1Aにいる。
最初は3Aからだったから、すごい努力家だと思う。
「やっぱり、生意気かな?」
そう聞いてきたのは同じく1Aの女子バレー部、広瀬智加。
髪が長くて常にポニーテール。
1Aの2年は男女合わせて7人。
1Aの2年の連中はみんな仲がいい。
そもそも、1Aの数は男女合わせて現在27人。
そして、新たに一人加わるから計28人。
今、男女バレー部って全員で何人いるんだろう?
たぶん、200人、いや300人くらいいるんじゃ?
「あの!バレー部って何人いるんですか?」
女子バレー部のキャプテンに聞いた。
「男女合わせて・・・、396人だ。」
「それって新入生入れてですか?」
「もちろん」
うーわ!そんなに多いなんて知らなかった。
たぶん、うちの学校の半分は占めてる。
いや、それ以上じゃ・・・・。
「おーい!連れてきたぞー!」
男子のキャプテンが1年生を連れてきた。
「整列!」
「「「「はいっ!」」」」
女子のキャプテンの声に合わせて整列をする。
1年生はびっくりしているようだ。
「えっと・・・、水城素晴です。ポジションはレフトでした。
よろしくお願いします!!」
そう言って軽く自己紹介をした。
「宮﨑!」
「はいっ」
「こいつが、水城の教育系だ。わからないことがあったら宮﨑に聞け。」
「分かりました」
そう言って、私以外の1Aのメンバーはストレッチを始めた。
まずは、やっぱり、自己紹介だよね。
「教育系についた、2年の宮﨑華成。よろしくね」
自己紹介をすると「よろしくお願いします」と言われた。
かなり、律儀なんだな。