「まりあ、俺は、お前の泣き虫な事も、雷が怖いとこも、本当は寂しがりやな事も、笑うとすげぇ可愛いとこも、誰より優しいところも、全部ひっくるめて、お前が好きだよ」
「き、清人…………」
それは、もう一生分の告白を聞いているかのようだった。
私、今死んでもいいや。
あ、でもそれはもったいないか……。
だって、これから私達は、もっともっとお互いに恋をして、いつかそれが愛に変わって、一生を共に過ごすかもしれないんだから。
「私が、私でいられる……それは、清人の傍だけだよ。清人だけが、本当の私を見つけて、好きになってくれた……」
完璧でも、ミスパーフェクトでも無い私でもいいって、そんな私より、弱くて泣き虫な私を好きだって言ってくれた。
「俺だけが知ってる秘密とか、すげぇ嬉しい」
「清人にしか見せない、私の秘密だもん」
そう言って、清人の胸に頬をすり寄せる。
ここは、世界一安心出来る場所だ。
「つか、まりあって以外と甘えん坊なとこあるよな」
「だって、清人の傍にいると、安心するんだ…」
「なら、これは……?」
清人が、ゆっくりと私の顎を持ち上げて、顔の横の髪をもう片方の手で掻き上げる。


