こころは まいごになったのです。

だれも いない やまの なかで、 まいごに なったのです。

ぎぎ ぎぎ ぎいー

ぎぎ ぎぎ ぎいー

きみの わるい こえで なきながら、

おおきな はいいろの とりが こころの

あたま すれすれに とんでいきました。