次の日いっぱいいっぱい歌った。
空海への思いも全部全部洗い流した。
次の日、終業式だった。
その日自分を語る会の感想用紙が配られた。
そこには...
【すごくよかったと思う。あっ、あと、俺はお前のこと嫌ってないから別に...てか、俺が友達と思われてなくてちょっとショック...】
という感想文があった。それを見た瞬間涙が止まらなくなった。
「うおっあ、谷口なんで泣いてるん。」
「なんでも...ない。」
とてつもなく嬉しかった。初めて嬉し涙を流した。その時、その感想文の書いた主。
【結城陽介-ユウキヨウスケ-】を好きになっていた。嘘でも嬉しかった。
空海への思いも全部全部洗い流した。
次の日、終業式だった。
その日自分を語る会の感想用紙が配られた。
そこには...
【すごくよかったと思う。あっ、あと、俺はお前のこと嫌ってないから別に...てか、俺が友達と思われてなくてちょっとショック...】
という感想文があった。それを見た瞬間涙が止まらなくなった。
「うおっあ、谷口なんで泣いてるん。」
「なんでも...ない。」
とてつもなく嬉しかった。初めて嬉し涙を流した。その時、その感想文の書いた主。
【結城陽介-ユウキヨウスケ-】を好きになっていた。嘘でも嬉しかった。