斎藤「なに。」

みよ「抱けってはやく。その代わり、さっさと済ませてね。」

斎藤「怖いよ~。」

みよ「分かったら、早く書けよ。」

斎藤「提案を聞かせてくれるか?」

みよ「それより、ハンバーガー、さめちゃいますよ。」

斎藤「もう冷めてるよ。」

みよ「バレたか…。」

斎藤「ばればれ」


みよは、包み紙に包まれた、ハンバーガーを差し出した。

ほんのり暖かかった。


おわり