「あ、ごめん」
後ろから染谷さんが後ろから大きな声で声をかけてきた。
遅れてやってきた牧田先輩もわたしの姿に不思議がっている。
「ちょっと荷物が重かったから疲れちゃったかなあって」
「軽いダンボール箱でしたけど」
そこで染谷さん的確に突っ込むので笑ってごまかしながら総務課のドアを開ける。
すでにきれいになった課長の席に先ほど入ってきた男性が座っていた。
課長の席の前を通るとき、ちらりと先ほどの男性が視線を合わせる。
目を細め口元をあげ、ペコっとお辞儀をした。
その状況が夢のようで焦りつつもさりげなくお辞儀をして通り過ぎる。
挨拶するみたいだよ、と近くにいたおじさんが声をかけてきたので急いで自分の席につく。
「4月から総務課の課長として赴任してきた桐島総一郎です。よろしく」
さっきまで笑顔が素敵なひとだと思ったら、急に表情がかたくなり、厳しそうな冷たい印象に変わっていた。
話が終わると課長は席を立って部屋からいなくなってしまった。
ちらりとみると、はあ、と冷たくあしらうかのように牧田先輩はため息をついていた。
後ろから染谷さんが後ろから大きな声で声をかけてきた。
遅れてやってきた牧田先輩もわたしの姿に不思議がっている。
「ちょっと荷物が重かったから疲れちゃったかなあって」
「軽いダンボール箱でしたけど」
そこで染谷さん的確に突っ込むので笑ってごまかしながら総務課のドアを開ける。
すでにきれいになった課長の席に先ほど入ってきた男性が座っていた。
課長の席の前を通るとき、ちらりと先ほどの男性が視線を合わせる。
目を細め口元をあげ、ペコっとお辞儀をした。
その状況が夢のようで焦りつつもさりげなくお辞儀をして通り過ぎる。
挨拶するみたいだよ、と近くにいたおじさんが声をかけてきたので急いで自分の席につく。
「4月から総務課の課長として赴任してきた桐島総一郎です。よろしく」
さっきまで笑顔が素敵なひとだと思ったら、急に表情がかたくなり、厳しそうな冷たい印象に変わっていた。
話が終わると課長は席を立って部屋からいなくなってしまった。
ちらりとみると、はあ、と冷たくあしらうかのように牧田先輩はため息をついていた。

