後ろから桐島課長の腕がのびる。
ぎゅっと後ろから抱きしめられた。
桐島課長の熱い息が耳にかかる。
「嫌ならやめるから」
艶めく声に少し驚きを感じる。
それでもわたしを受け入れてくれる姿勢がうれしかった。
「……教えてください。初めてのことなので」
自信はない。けれど、桐島課長のことが好きだからここまでたどりつくことができた。
「わかった。嫌だったらちゃんというんだよ」
「は、はい」
くるりと桐島課長へ体を向けられ、顔をあげると桐島課長からキスをくれた。
「先にいっておいで。本当は一緒にシャワーを浴びたいところだけど、それはまた今度にとっておくよ」
桐島課長の腕から解放され、シャワーを浴びにいく。
この後、どんな顔をして桐島課長に接していいのか、わからない。
シャワーを浴び、洗面台に備え付けられていた白いバスローブを身にまとう。
出てきたところで桐島課長が立って待っていてくれた。
「雨の日に貸してくれたタオル、覚えてる?」
「はい」
「あれ、嬉しかったんだよ。このあとどう星野くんにアピールしようかって考えてたんだけどね、いろいろあったよね」
「そうでしたね」
あのときはどう接したらいいのかわからなかったから桐島課長に迷惑かけちゃったな。
桐島課長はわたしの首にかけていたタオルをとると、濡れた髪の毛を軽く拭いてくれた。
「ちょっと待ってて。俺もシャワー浴びてくる」
ぽんぽんと肩をたたかれ、シャワー室へといってしまった。
ドキドキが止まらない。
窓際に置かれた椅子に腰掛け、窓の外を眺めるふりをする。
洗面室のドアが開くと、わたし同様に白いバスローブを着て近づいてきた。
ベッドの向かいにある机の下にある冷蔵庫から小さなシャンパンボトルをとった。
「シャンパン、嫌い?」
「いえ。いただきます」
窓際に設置されたテーブルにワイングラスを並べ、シャンパンを注ぎ入れる。
「二人だけの夜に乾杯」
「乾杯」
シャンパンの心地よい炭酸と甘めのアルコールの味が乾いた体に欲しているように感じた。
ぎゅっと後ろから抱きしめられた。
桐島課長の熱い息が耳にかかる。
「嫌ならやめるから」
艶めく声に少し驚きを感じる。
それでもわたしを受け入れてくれる姿勢がうれしかった。
「……教えてください。初めてのことなので」
自信はない。けれど、桐島課長のことが好きだからここまでたどりつくことができた。
「わかった。嫌だったらちゃんというんだよ」
「は、はい」
くるりと桐島課長へ体を向けられ、顔をあげると桐島課長からキスをくれた。
「先にいっておいで。本当は一緒にシャワーを浴びたいところだけど、それはまた今度にとっておくよ」
桐島課長の腕から解放され、シャワーを浴びにいく。
この後、どんな顔をして桐島課長に接していいのか、わからない。
シャワーを浴び、洗面台に備え付けられていた白いバスローブを身にまとう。
出てきたところで桐島課長が立って待っていてくれた。
「雨の日に貸してくれたタオル、覚えてる?」
「はい」
「あれ、嬉しかったんだよ。このあとどう星野くんにアピールしようかって考えてたんだけどね、いろいろあったよね」
「そうでしたね」
あのときはどう接したらいいのかわからなかったから桐島課長に迷惑かけちゃったな。
桐島課長はわたしの首にかけていたタオルをとると、濡れた髪の毛を軽く拭いてくれた。
「ちょっと待ってて。俺もシャワー浴びてくる」
ぽんぽんと肩をたたかれ、シャワー室へといってしまった。
ドキドキが止まらない。
窓際に置かれた椅子に腰掛け、窓の外を眺めるふりをする。
洗面室のドアが開くと、わたし同様に白いバスローブを着て近づいてきた。
ベッドの向かいにある机の下にある冷蔵庫から小さなシャンパンボトルをとった。
「シャンパン、嫌い?」
「いえ。いただきます」
窓際に設置されたテーブルにワイングラスを並べ、シャンパンを注ぎ入れる。
「二人だけの夜に乾杯」
「乾杯」
シャンパンの心地よい炭酸と甘めのアルコールの味が乾いた体に欲しているように感じた。

