モヤモヤした気持ちになりながらも 「浩志くん、おばちゃんの車で帰るでしょ?」 お母さんが発した言葉でハッと我が身に帰る 「いいんですか?」 「もちろん」 「じゃあ」 といって、ペコッと頭を下げた 「晴香準備できたよ。早く行くよ」 私をベッドから追い出すように背中を押してきた 「はいはい」 靴を履き、病室を出た