「んぁー!」

体を伸ばし起きる 。

私結構寝たな 。

部屋の机にはご飯が置かれていた 。

手紙と一緒に

『晴香へ 。

食べれるなら食べてね 。

起きたら熱を測ること。』

と手紙には書いてあった

「わかってるよ…」

独り言をいいながら体温計を手に取る

ピピッピピッ ────

熱が測り終わったみたいで音がなった

「36.8 … か。 微熱 。」

学校行けるよね 。大丈夫 。

コンコン ────

「入るよ」

そう言ってお母さんは心配そうに入ってきた

「大丈夫?具合は」

「うん、もう。」

「熱は?」

「大丈夫、ほとんどない」

体温計を見せる

「学校はどうする?」

「行く。」

「わかった、倒れたらすぐ病院行くから」

心配しすぎだよね 。

倒れることないと思うのに 。