「おいてくなんてひどいだろ」
「なんで私があんたと同じ部屋なのよ」
「おばさんがいうからしょーがない」
「はぁ…もういい」
私はそれだけを言って机においてある薬を手に取り飲んだ
浩志も薬を飲んでいた
「寝る。」
「わかった、おやすみ」
浩志のおやすみに返すことなく私は目をつぶった
「晴香、浩志、起きて」
お母さんの声で私は目が覚めた
「おはよ」
私はすぐに起きたけど、浩志は起きる気配なし
いつもこう
「浩志、起きて。学校遅れる」
私は浩志の体を揺らした
「ん … 」
目をこすりながら浩志は起きた
起きたことを確認して私はしたに降りた
リビングのドアを開けるとお姉ちゃん、
お兄ちゃんたちがもう座っていた
「晴香おはよ」
「おはよ」
私が入ってすぐ浩志も入って来た

