「終わったー!」
ふぅと言って後ろを向くと
「浩志?」
お腹を抑え苦しそうな顔をしている浩志がいた
「浩志?!大丈夫?!」
私が駆け寄ると
「大丈夫、大丈夫」
と弱々しい笑顔を見せた 。
「ほんとに?」
「ほんと、心配すんなって」
なら … いい … けど … 。 大丈夫だよね …?
さゆりちゃんとたくみの前ではいつもの浩志でいた
掃除が終わってさゆりちゃんとたくみくんは別々にかえり
私たちは一緒に帰った
今日は学校帰りのお兄ちゃんが迎えに来てくれることになっていた
正門のところにお兄ちゃんの車があった
お兄ちゃんの車に行くまでも浩志は少し苦しそうな顔をしていた

