「んぁ … 」

目をこすり起きる 。

ここ … どこだっけ

「晴香ちゃん、起きた ?」

茉琴ちゃん … ってことはここ病院 … ?

あっ、私そーいえば倒れて … そして …

病院運ばれたんだっけ

状況を理解した私は茉琴ちゃんの問に頷く

「具合は ?」

体温計を渡しながら聞く

「少し痛む位で大丈夫」

心臓の部分を触りながら言う

「後で先生に見てもらってね」

「おけ、はいこれ」

体温計を渡す

「平熱ね、良かった 。あっ、昨日夜ご飯食べてなかったみたいだけど調子悪かったの ?」

いや、ただご飯がまずいだけだよ 。うん 。

「意識戻ったばっかだから少しね」

嘘ついたよ、私