ふと、目が覚めた 。
「晴香?」
重い瞼をゆっくりと開く 。
どんどん、意識がはっきりとしてきてお姉ちゃんの顔がはっきりと見えてきた 。
口には、酸素マスクがつけられていて、今は苦しいとかは、特になかった 。
「晴香?」
今度は男の人の声 。
右にはお姉ちゃんがいる 。
左に顔を向けると、浩志だった 。
点滴のガラガラ言う棒をもっていた 。
「私…」
マスクをしているからか、声がこもる
だから、外そうとすると
「ゴホッゴホッ」
急に息が上手くできなくなり、むせてしまった
「ほら、ちゃんとしてて。」

