約束 ~ 繋がれた手 ~




「コイツの御見舞」

寝てる浩志を指差し、いった

「そっかぁ、あっ!そうだ!私ね!明日退院なんだ!」

嬉しそうに言ってきて、こっちまで嬉しい気持ちになった 。

「そっか!よかったね!学校行けるね!」

頭をクシャっとしながら、言う 。

「うん!」

とても嬉しそうに、ニコっとして、自分のベッドに戻っていった

その姿を見ている時、心臓に違和感を覚えた。

なんだろ … 。まぁ、いっか 。

「どうした?」

違和感を覚えていると、浩志が起きたみたいでこっちを見ていた

「ううん、なんでもない。っていうか起きたの」

「おう、起こせばよかった」

起こせるわけないでしょ。あんな幸せそうな顔見たら

なんて、言えないから

「気持ちよさそうに寝てたから」

これを言うしかない。