「こんな遅くまで何をしてたの?」
「友達とちょっと、話してて…」
「時間を見て行動なさい!全く…」
「ごめんなさい…」
「遅くなるなら遅くなるって連絡位よこしなさいよ!」
「はい…」
全く…。これだから親は嫌いだ。
そりゃあ…連絡入れなかった私も悪いけど…。何もそんなに怒らなくたっていいじゃない!
階段を上がり、自分の部屋へ。
ため息をつきながらベッドの上に横になる。
まさか、本当に双子だったとは思わなかったな。
いいなー…。
一人っ子の私にとって、双子が羨ましい。
「はぁ…。もう遅いから寝よう。」
部屋の明かりを消し、眠りについた。